コンセプト
「売り込む」から「選ばれる」へ。ブランド体験を統合設計する、オムニマーケティング。
現代のビジネス環境において、消費者を取り巻く情報環境は劇的に変化しています。SNSやウェブを開けば「お試し無料」「今だけ50%OFF」といった販促メッセージが絶え間なく届き、人々は売り込みに辟易しています。
単に商品やサービスを訴求するだけでは、もはや心に響かない時代になっているのです。
そうした中で、私たちワールドリンクが提唱するのが「オムニマーケティング」です。
これは、WEBサイト・SNS・チラシなど、顧客がどの接点で出会っても同じ理念・同じメッセージを感じられるように設計することで、企業への理解と共感を深めていくという発想です。顧客体験そのものをデザインすることで、結果としてブランド価値を高めていきます。
いまの時代は、”売り込む”のではなく、”選ばれる”ブランドをどう育てるかが重要です。
オムニマーケティングは、販促の効率化に留まらず、企業が顧客にどんな世界観を伝えたいのか、どんな価値を届けたいのか、その軸を明確にし、SNSやホームページ、店舗、チラシといった複数のチャネルを通じて一貫したメッセージを発信していくことを目指します。
クライアントが抱える課題
多くの中小企業が、WEBの可能性を感じながらも、その力を十分に活かしきれていない現状があります。
ホームページを作っただけで放置されていたり、SNSも数回だけ投稿して止まっているケースが少なくありません。「これで合っているのかな」と手探りで続けるのは、本当に難しいことです。
さらに深刻なのは、情報発信の「分断」による機会損失です。
社内にWeb専門家がいない企業では、自社サイトを定量的に評価することも困難で、SEO対策やMEO対策の必要性は感じているものの、何から始めればいいかわからないという声を多く耳にします。
また、現代は”売り込み疲れ”の時代とも言えます。販促メッセージが氾濫する中、消費者は単なる商品訴求では心を動かされなくなっています。
一時的な集客施策では、継続的な成長には繋がりません。
企業理念や価値観が顧客に届かず、どの接点で出会っても一貫したメッセージを感じられないため、「理解」されても「共感」「信頼」まで至らないのです。
オムニマーケティングが実現すること
これらの課題に対し、ワールドリンクの「オムニマーケティング」は、ウェブ・SNS・リアル販促を一貫した流れで設計します。
ブランドの世界観と経営方針を軸に、すべての顧客接点を統合し、“売る”のではなく、”選ばれ続ける仕組み”を構築します。
そして、企業への理解と共感を深め、ブランド価値を高めていくのです。
ブランドというのは、デザインやロゴだけではなく、お客様との関係性そのものです。
たとえば、SNSで見た投稿と、店頭で受けた接客、そしてホームページに書かれている理念が同じ方向を向いている企業は、それだけで信頼を生みます。オムニマーケティングはその信頼の流れを”設計する仕組みです。
売り込みが氾濫する時代において、企業がどうすれば顧客の心に残る存在になれるのか。
その答えの一つが、私たちが掲げる「オムニマーケティング」という発想です。企業の業績を本質的に伸ばしていくためには、ウェブ活用を起点にブランド全体の設計を見直す必要があります。
オムニマーケティングの特徴
ワールドリンクのオムニマーケティングの特徴を4つにわけて解説します。
ブランド戦略を軸にした統合設計
オムニマーケティングの本質は、企業が「どんな世界観を伝えたいのか」「どんな価値を届けたいのか」を明確にすることから始まります。
その軸が定まれば、すべての顧客接点で一貫したメッセージを発信することができます。
顧客はブランドを「理解する」だけでなく、「共感し、信頼する」段階へと進むことができるのです。
オンライン×オフラインの横断支援
私たちの支援は、デジタルとアナログの垣根を超えます。
WEBサイト、SNS、チラシ、パンフレット、名刺、店頭POPまで、あらゆるチャネルを対象とします。
それぞれが独立した施策ではなく、すべてがブランドの世界観で統一され、有機的に連携することで、最大限の効果を生み出します。
伴走型の実行支援
私たちは単なる外注業者ではありません。企業のマーケティング担当者の一員として中に入り込み、戦略立案から実行まで一緒に進めます。
可能な限り顧客の懐に入り込み、信頼を得るよう心掛けています。
意思疎通を密にし、価値観を共有するため、打ち合わせの数も惜しみません。こうした伴走型のスタイルが、納得感のある成果を生み出します。
データに基づく改善サイクル
感覚や経験だけに頼らず、データに基づいた改善を行います。
無料診断サービス「WebDock」では、約200項目にわたってWEBサイトを分析し、6つの指標で10段階評価を行います。
定量データとブランド構成の両面から現状を可視化し、継続的な改善サイクルを回していきます。
サービスの流れ
ワールドリンクでは、オムニマーケティングの実現のため「診断」からはじめます。診断結果を踏まえて、戦略設計を行い、最適なアクションを実行します。
現状を可視化し、課題を明確にする
オムニマーケティングは、まず企業のブランド戦略を明確にすることから始まります。企業理念やビジョンを整理し、ターゲット顧客を明確にします。
そして、このブランド戦略のベースとなるのが、ホームページです。
ホームページは、企業が自らの言葉で理念や価値観を最も詳しく伝えられる場所であり、すべてのマーケティング活動の「拠点」となります。
そのため、オムニマーケティングの第一歩は、ホームページ無料診断サービス「」から始まります。
WebDock(ウェブドック)では、約200の項目から各企業のサイトの効率性などを判断します。
6つの指標において、主にSEO対策やサイトの中の導線などをプロの目線から診断し、10段階の評価で点数を付けます。その結果を基にして、どうすれば改善するかという戦略まで無料で診断します。
第三者の目線で数値化した客観的な評価が受けられる点が、WebDockの大きな特長です。
感覚や思い込みではなく、データに基づいた現状認識ができるため、企業は納得感を持って次のステップに進むことができます。
ブランドの軸を明確にする
診断で現状が明確になったら、次は戦略設計のフェーズに入ります。
企業理念やビジョンを整理し、ターゲット顧客を明確化し、ブランドメッセージを策定します。
その上で、オンラインとオフラインを横断した統合的なマーケティング計画を立案します。
ウェブサイトのリニューアル、SEO対策、SNS運用、チラシやパンフレットのデザイン、名刺の活用方法まで、企業ごとに優先順位をつけてブランド設計していきます。
ここでは、診断フェーズで得られたデータをさらに深掘りします。競合分析や市場環境調査も行い、改善ポイントだけでなく、企業の強みや差別化要素も明確にしていきます。
優先順位をつけて効果的な施策から取り組む
戦略が定まれば、次は施策の実行です。診断と戦略設計で明らかになった課題や機会を踏まえ、企業ごとに優先順位をつけて取り組んでいきます。
デジタル施策(オンライン)では、SEO施策・AIO施策・MEO施策・SNS施策・広告運用を中心に実行します。E-E-A-Tを意識した戦略を講じて、ブランド価値を向上させていきます。
必要に応じて、WEBサイトのリニューアルも行います。過去には200社ほどのリニューアルを手掛けてきた実績があります。
オフライン施策(リアル)では、チラシ、パンフレット、名刺、店頭POPなど、あらゆる販促物を制作します。そのすべてがブランドの世界観で統一され、オンラインでの情報発信と同じメッセージを伝えます。
これらすべての施策を、企業の課題や目標、予算、リソースに応じて優先順位をつけて取り組みます。企業ごとの状況を見極めながら、最も効果的な施策から段階的に実行していくのが、私たちのオムニマーケティングの特長です。
成果を可視化し、市場の声を聴く
施策を実行したら、その効果を正確に測定することが不可欠です。
トラフィック・コンバージョン等は、データに基づいて効果側的を行います。どの施策が最終成果である問い合わせや購入に繋がっているのか分析します。
また、それぞれコスト・効率性として、広告費や施策の費用対効果を評価します。投資したコストに対して、どれだけのリターンが得られているのかを数値で検証します。
加えて、外部評価の収集も重要な要素です。口コミやレビューといった顧客の生の声、メディア掲載などの第三者評価、業界内での評判や競合との比較など、外部からの評価を継続的に収集します。
これらの情報は、内部データだけでは見えない課題や機会を発見する貴重な手がかりとなり、加えてブランドを強化する重要な要素になります。
数字だけでは見えない顧客の感情や、データだけでは捉えきれない市場の動きまで把握することで、より精度の高い改善策を導き出すことができるのです。
PDCAを回し、継続的に進化させる
効果測定と外部評価の収集によって明らかになった課題や機会を基に、継続的な改善・最適化を行います。
効果測定で得られたデータを詳細に分析し、何がうまくいっていて、何が課題なのかを明確にします。
たとえば、トラフィックは増えているのにコンバージョンが伸びていない場合、サイト内の導線やコンテンツに問題がある可能性があります。逆に、コンバージョン率は高いのにトラフィックが少ない場合は、集客施策を強化する必要があります。
A/Bテストを実施し、複数のパターンを比較検証することで、より効果的な施策を見つけ出していきます。WEBサイトのデザイン、コンテンツの見出し、広告のクリエイティブなど、様々な要素を改善していきます。
定期的な解析レポートを作成し、施策の進捗状況や成果を共有します。数値の変化だけでなく、その背景にある要因や、次に取るべきアクションまで、わかりやすく解説します。
このように、診断→戦略設計→施策実行→効果測定→改善・最適化というPDCAサイクルを継続的に回すことで、企業は”選ばれ続ける仕組み”を構築し、持続的な成長を実現することができます。
私たちは伴走者として、この改善サイクルを企業と一緒に回し続け、長期的な成功をサポートします。
オムニマーケティング事例
学童保育を経営する事業者様のWEBサイトで、「〇〇(地域名) 学童」でGoogle検索1位を取得しました。
こちらのキーワードは、教室を構える地元地域で学童保育を探している契約に繋がる見込み客が多く、結果として年間90件の申込を獲得しました。(2022年12月末現在)
見込み客の多いキーワードで検索1位を取得することで、どこのサイトよりも自社サイトを一番最初に見てもらえる可能性が高くなるので、結果として申し込みや契約といった結果に繋がります。
会員制のスポーツジムを運営する事業者様のWEBサイトで、月間20~30件、1年で295件の新規申込みを獲得しました。(2022年12月末現在)
WEB集客のいくつもの選択肢の中から、業種やサービス内容を踏まえて何を選び、どのように組み合わせるかで成果は大きく変わります。
本事業者様は、もともとは申込み0件だったWEBサイトを抜本的にリニューアルし、WEB集客の戦略を組み合わせたことにより成果に繋がりました。
月間200件前後しかアクセスのなかった医療関係の事業者様のWEBサイトをリニューアルし、月間5万アクセスの集まるサイトに成長させました。
結果として治療を希望されるお客様から1日2件以上コンスタントに相談の連絡がきています。
お客様の声
株式会社サムライフ
代表取締役 坂田 武士

難易度の高いリクエストを実現してくれて、大変満足しています。
毎回の打ち合わせで、こちらがイメージする以上の成果を提出してくれたので、短時間でここまで理解できることに驚きました。
また、だんだんと自分の頭の中が見える化していく過程が楽しみで、すごくワクワクしてプロジェクトを進めることができましたね。
株式会社SlyFamily
小林奈月様

こちらの注文を汲み取って制作を進めていただいたので、期待以上の満足です。
最初に全体のスケジュール感を見せてくれた点と、定期的に打ち合わせを設けてくれた点が非常にやりやすかったです。
定期的な打ち合わせでは、お互いのイメージを細かくすり合わせできたし、方向性が変わるときも適宜対応してくれたので、安心して任せられました。
ゴルフパラダイス株式会社
植松諒太様

当社の内情にあわせて最適な提案をしてくれました。
当初社内で考えていた案は現実的ではないと指摘を受け、アドバイスを基にWEBサイトのリニューアルを進めました。
おかげ様で月30件程度の無料体験の申し込みが続いています。成果が出ていても、導線を考えなおしていただいたり、よりコンバージョン率を上げるように文言を修正してくれたりと、非常に助かっています。
お問い合わせ
「まずは無料診断から始めませんか?」
社内にマーケティングの専門家がいないことで、現状の評価がうまくできず、思いついた施策に手を出してしまっていませんか?
「ホームページをリニューアルすべきか」「SNSに力を入れるべきか」「広告を出すべきか」——。何から始めればいいのか、優先順位が見えないまま、手探りで進めている企業は少なくありません。
私たちの無料診断サービス「」は、500社以上の分析実績を基に、あなたの会社にとって今、本当に優先すべき施策を明確にします。
約200項目から現状を可視化し、改善の方向性をご提案します。多くの中小企業では、社内にウェブの専門家がいないため、自社でウェブサイトを定量評価することが難しいのが現状です。私たちが細かく分析し、何をするべきか明確にします。
- 6つの指標で10段階評価
- SEO対策、サイト導線などをプロの目線で診断
- 第三者の視点による客観的な評価
- データに基づいた改善戦略のご提案
この無料診断が、あなたの会社が”選ばれ続ける”ための第一歩となるはずです。
私たちは、企業のマーケティング担当者の一員として、戦略立案から実行まで伴走します。ぜひ一度、お気軽にご相談ください。


