\30分で課題が見える/
【2026年最新】マーケティング施策全75選|BtoB・BtoC集客の全手法を完全網羅

75個の施策から自社に最適な次の一手を見つけてもらう
\この記事のレベル感/
| 初心者向け | |
|---|---|
| 重要度 | |
| 難易度 |
「集客を増やしたいが、もう手札がない」
「Web広告はやっているが、最近どうも頭打ち感がある」
ビジネスを拡大させるためには、オンライン・オフラインを問わず、自社のフェーズに合った最適な「施策(チャネル)」を選び取ることが重要です。
しかし、多くの企業が「知っているほんの一部の施策」だけで戦おうとして、行き詰まっているのが現状です。
本コラムでは、BtoB・BtoCや業態を問わず、あらゆる企業の事業成長に役立つマーケティング施策を網羅的に「全公開」します。
単なる用語集ではありません。現代のビジネスシーンで成果が出ている手法を厳選しました。
新しい一手を模索する際のアイデア出しや、社内で施策を議論する際の「共通言語」として、あるいは予算獲得のための社内決裁資料のヒントとして、本記事を辞書のようにご活用ください。
施策一覧表

マーケティング施策の選択肢は無数に存在しますが、自社の課題やフェーズに合致したものを選ばなければ成果は生まれません。
そこで本セクションでは、主要なマーケティング施策を網羅的にラインナップし、意思決定の助けとなるよう以下の4つの視点で分類・整理しました。
- 種別: オンライン施策か、オフライン(リアル)施策か
- フェーズ: 顧客の心理段階(認知・興味・検討・購入・リピートなど)のどこに効くか
- 対象: 法人(BtoB)向けか、一般消費者(BtoC)向けか
- 業態: 実店舗を持つビジネスか、非店舗型(EC・サービス)か
「どの施策が自社のボトルネックを解消できるか」を検討する際の地図としてご活用ください。
広告・ペイドメディア(即効性・ブースト)
| 施策名 | ①種別 | ②フェーズ | ③対象 | ④業態 |
|---|---|---|---|---|
| リスティング広告 | オンライン | 検討購入 | BtoBBtoC | 店舗非店舗 |
| P-MAX広告 | オンライン | 全フェーズ | BtoBBtoC | 店舗非店舗 |
| ディスプレイ広告 | オンライン | 認知興味 | BtoBBtoC | 店舗非店舗 |
| Meta広告 | オンライン | 認知購入 | BtoBBtoC | 店舗非店舗 |
| X (Twitter) 広告 | オンライン | 認知拡散 | BtoBBtoC | 店舗非店舗 |
| YouTube広告 | オンライン | 認知興味 | BtoBBtoC | 店舗非店舗 |
| TikTok広告 | オンライン | 認知興味 | BtoC | 店舗非店舗 |
| Pinterest広告 | オンライン | 認知比較 | BtoC | 店舗非店舗 |
| LINE広告 | オンライン | 認知興味 | BtoC | 店舗非店舗 |
| タクシー・交通広告 | オフライン | 認知 | BtoBBtoC | 店舗非店舗 |
| 看板・サイネージ | オフライン | 認知 | BtoBBtoC | 店舗 |
| ニッチメディア広告 | オン/オフ | 認知 | BtoBBtoC | 店舗非店舗 |
| 記事広告 | オンライン | 興味信頼 | BtoBBtoC | 店舗非店舗 |
SNS・コンテンツ(資産構築・教育)
| 施策名 | ①種別 | ②フェーズ | ③対象 | ④業態 |
|---|---|---|---|---|
| SEO (検索対策) | オンライン | 興味比較 | BtoBBtoC | 店舗非店舗 |
| MEO (マップ対策) | オンライン | 認知比較 | BtoBBtoC | 店舗 |
| YouTube運用 | オンライン | 興味ファン | BtoBBtoC | 店舗非店舗 |
| ショート動画 | オンライン | 認知 | BtoC | 店舗非店舗 |
| ライブ配信 | オンライン | ファン購入 | BtoBBtoC | 店舗非店舗 |
| Instagram運用 | オンライン | 認知ファン | BtoC | 店舗非店舗 |
| X (Twitter) 運用 | オンライン | 認知拡散 | BtoBBtoC | 店舗非店舗 |
| note / ブログ | オンライン | 興味比較 | BtoBBtoC | 店舗非店舗 |
| 音声メディア | オンライン | ファン | BtoBBtoC | 店舗非店舗 |
| プレスリリース | オンライン | 認知社会性 | BtoBBtoC | 店舗非店舗 |
リード獲得・BtoB施策(リストビルディング)
| 施策名 | ①種別 | ②フェーズ | ③対象 | ④業態 |
|---|---|---|---|---|
| ホワイトペーパー | オンライン | 興味 | BtoB | 店舗非店舗 |
| 3点セット資料 | オンライン | 興味 | BtoB | 店舗非店舗 |
| 診断・チェックリスト | オンライン | 興味 | BtoBBtoC | 店舗非店舗 |
| 共催ウェビナー | オンライン | 興味ファン | BtoB | 店舗非店舗 |
| 自社セミナー | オン/オフ | 検討 | BtoBBtoC | 店舗非店舗 |
| 資料DLサイト | オンライン | 興味 | BtoB | 店舗非店舗 |
| 比較サイト掲載 | オンライン | 検討 | BtoBBtoC | 店舗非店舗 |
| 書籍出版 | オン/オフ | 認知信頼 | BtoBBtoC | 店舗非店舗 |
営業・成約率向上(CVR改善)
| 施策名 | ①種別 | ②フェーズ | ③対象 | ④業態 |
|---|---|---|---|---|
| LP (ランディングページ) | オンライン | 購入 | BtoBBtoC | 店舗非店舗 |
| LPO / EFO | オンライン | 購入 | BtoBBtoC | 店舗非店舗 |
| サービス紹介動画 | オンライン | 検討 | BtoBBtoC | 店舗非店舗 |
| 導入事例インタビュー | オンライン | 検討 | BtoB | 店舗非店舗 |
| シミュレーション資料 | オフライン | 検討稟議 | BtoB | 店舗非店舗 |
| インサイドセールス | オン/オフ | 検討購入 | BtoB | 店舗非店舗 |
| テレアポ / フォームDM | オフライン | 認知興味 | BtoB | 店舗非店舗 |
リテンション・リアル(LTV・独自性)
| 施策名 | ①種別 | ②フェーズ | ③対象 | ④業態 |
|---|---|---|---|---|
| メルマガ / LINE公式 | オンライン | 継続リピート | BtoBBtoC | 店舗非店舗 |
| 休眠掘り起こし | オフライン | リピート | BtoBBtoC | 店舗非店舗 |
| 展示会出展 | オフライン | 認知名刺 | BtoB | 店舗非店舗 |
| チラシ / ポスティング | オフライン | 認知 | BtoC | 店舗 |
| サンプリング | オフライン | 認知 | BtoC | 店舗 |
| 交流会・JV | オフライン | 紹介 | BtoBBtoC | 店舗非店舗 |
広告・ペイドメディア施策
ここから各広告施策について解説します。「時間をお金で買う」施策のため、PMF(商品が市場に合っているか)の検証や、短期間での集客ブーストに最適です。
リスティング広告
GoogleやYahoo!などの検索結果にテキストで表示される広告です。ユーザーが能動的に検索したキーワードに連動するため、購買意欲が最も高い「今すぐ客」をピンポイントで狙い撃ちできます。
即効性が高く、開始初日から問い合わせを獲得することも可能です。クリック課金型で予算調整もしやすいため、まずは少額からテストを行い、勝ちパターンを見つける「最初の集客施策」として最適です。
特に「〇〇 おすすめ」「〇〇 費用」などの比較検討キーワードでの出稿が鉄則ですが、競合が多いキーワードは単価が高くなる傾向にあります。
P-MAX広告(パフォーマンス最大化)
Googleが提供する、AIを活用した自動化広告です。最大の特徴は、1つのキャンペーンを作成するだけで、Googleの持つすべての広告枠(検索、YouTube、ディスプレイ、Gmail、マップ、Discover)にまとめて配信できる点です。
「誰に、どこで、どのクリエイティブを出せば成果が出るか」をAIがリアルタイムで学習・判断するため、運用の手間を抑えつつ、コンバージョン(成果)を最大化できます。幅広い層へリーチしつつ獲得も狙いたい場合に、今最も推奨される手法の一つです。
ディスプレイ広告(GDN / YDA)
Webサイトやアプリの広告枠に、画像(バナー)や動画付きで表示される広告です。
リスティング広告が「検索した人(顕在層)」を狙うのに対し、ディスプレイ広告は「まだ検索していないが興味がありそうな人(潜在層)」に視覚的にアプローチできます。また、一度サイトを訪れたユーザーを追跡して広告を表示する「リターゲティング配信」を行うことで、比較検討中のユーザーを呼び戻し、購入の後押しをするクロージング施策としても極めて強力です。
Meta広告(Facebook / Instagram)
実名制SNSのデータを活用するため、年齢・性別・職種・興味関心などに基づいたターゲティング精度が極めて高いのが最大の特徴です。AIによる自動最適化も優秀で、成果が出やすいターゲットを自動で探してくれます。
- Facebook面: ビジネス層や決裁者が多く利用しており、BtoBのリード獲得やセミナー集客において非常に強力です。
- Instagram面: ビジュアル訴求が鍵となり、BtoC商材の認知拡大やファン獲得、ブランドの世界観を伝えるのに適しています。
YouTube広告
動画の再生前後や途中に流れる広告です。テキストや静止画では伝えきれない商品の魅力、ストーリー、利用シーンを視覚と聴覚で直感的に訴求できるため、記憶に残りやすいのが特徴です。
特定のチャンネルを指定して配信したり、一度サイトを訪れた人に動画を見せる(リターゲティング)使い方も有効です。近年はテレビCMの代替として、より安価に認知を獲得する手段として重宝されています。
X (Twitter) 広告
「今、話題になっていること」に敏感なユーザー層にリーチできる広告です。最大の特徴は「キーワードターゲティング」で、ユーザーがツイートした内容や検索した言葉に基づいて広告を配信できます。
「疲れた」とつぶやいた人に癒やしグッズを訴求したり、「転職」と検索した人にエージェント広告を出したりと、ユーザーの今の感情や状況に寄り添ったアプローチが可能です。また、リポスト(拡散)された分には課金されないため、バズれば圧倒的なコスパを発揮します。
TikTok広告
全画面の縦型動画で、ユーザーの没入感を最大化する広告です。若年層だけでなく30〜40代の利用も増えており、コスメ、アプリ、グルメ、日用品などのBtoC商材と非常に相性が良いです。
特に「Spark Ads」という形式を使えば、クリエイター(インフルエンサー)の投稿をそのまま広告として配信できるため、広告臭を消して自然に認知を広げることができます。AIによるレコメンド機能が強力で、興味のありそうな層へ自動的に拡散されます。
Pinterest広告
「未来の行動」のために画像を検索・保存するプラットフォームへの広告です。ユーザーは「リビングの模様替えをしたい」「結婚式の髪型を決めたい」といった計画段階(購入前の検討フェーズ)にいるため、広告が「邪魔なもの」ではなく「有益なアイデア」として受け入れられやすいのが特徴です。
インテリア、ファッション、美容、レシピなどの領域では、Google検索よりも購買に近いユーザーに低単価でリーチできる「穴場」の媒体です。
LINE広告
国内月間利用者数9,500万人以上(※2023年時点)を誇る、日本の生活インフラそのものを媒体とした広告です。他のSNSを使っていない層(高齢者層など)にもリーチできる唯一無二の媒体です。
「LINEチラシ」や「友だち追加広告」など、店舗集客やCRM(顧客管理)に直結するメニューが豊富です。地域や属性を絞り込んで配信できるため、地域密着型のビジネスや、幅広いマス層への認知獲得に最適です。
タクシー広告(デジタルサイネージ)
タクシーの後部座席モニターに流れる動画広告です。乗客には経営者、役員、富裕層などの決裁権を持つ層が多く含まれるため、BtoBサービスの認知拡大において最強のオフライン広告の一つと言われています。
個室空間で強制的に視界に入るため完全視聴率が高く、「タクシーで見たあのサービス」という信頼感や、指名検索数の増加に直結します。
看板・サイネージ
店舗の存在を知らせる「野立て看板」や、駅や街頭の「デジタルサイネージ」です。Web広告全盛の時代だからこそ、物理的にその場にあり続ける看板は「地域での信頼感」や「単純接触効果(ザイオンス効果)」を生み出します。
特に店舗ビジネスにおいては、商圏内の住民に「あそこにお店がある」と刷り込むための最も確実な手段です。最近では、天気や時間帯によって表示内容を変えられるプログラマティックOOH(デジタル屋外広告)も普及しています。
ニッチメディア広告
特定の業界紙、会員誌、専門Webメディア、富裕層向け雑誌など、ターゲットが明確に絞られたメディアへの広告です。
リーチ数は大手メディアに劣りますが、読者の属性が均一で関心が高いため、無駄撃ちが少なく、成約率(CVR)が高いのが特徴です。例えば「開業医限定の会員誌」や「マンション管理組合向けの冊子」など、Web広告のターゲティングでは届きにくい層に直接アプローチできます。
アフィリエイト広告(ASP活用)
成果報酬型の広告です。ブロガーやメディアに商品を紹介してもらい、購入や申込が発生した時のみ費用を支払います。
CPA(獲得単価)を事前に固定できるため、広告費が無駄になるリスクが低いのが最大のメリットです。第三者視点でのレビュー記事が増えることで、Web上の評判形成(SEO効果)にも寄与しますが、掲載内容のコントロールには注意が必要です。
記事広告(タイアップ広告)
Webメディアやニュースサイトの編集部と協力し、記事コンテンツとして商品をPRする手法です。第三者(メディア)の視点で語られるため、通常の広告よりも押し売り感が少なく、「信頼できる情報」として深く読み込まれる(理解される)傾向があります。
BtoBの複雑なITツールや、高単価な商材など、メリットを一言で伝えにくい商品の「理解促進」に最適です。掲載後はその記事を自社のLPや広告素材として二次利用(要契約確認)することで、さらに効果を高められます。
SNS・コンテンツ施策
中長期的に「資産」として積み上がる施策です。顧客とのエンゲージメントを高め、ファン化を促進します。
SEO(検索エンジン最適化)
Google検索で自社サイトや記事を上位表示させ、自然流入を増やす施策です。「〇〇 おすすめ」「〇〇 解決法」といった、ユーザーが困っているキーワードに対して「お役立ち記事」を用意することで、広告費をかけずに24時間365日集客し続ける資産となります。
効果が出るまで半年以上かかることもありますが、一度上位表示されれば、中長期的に見て顧客獲得単価(CPA)を大幅に下げることができます。潜在層への最初のアプローチ手段として欠かせません。
関連記事:ホームページのSEO対策とは?12種類の施策について解説
MEO(マップ検索最適化 / Google口コミ)
「地域名 + 業種(例:新宿 居酒屋)」で検索された際に、Googleマップ枠(ローカルパック)で上位表示させる施策です。
スマホ検索において最上部に表示されるため視認性が高く、「今から行ける店」を探しているユーザーに直結するため、実店舗ビジネスでは最強の集客手段です。Google口コミの数と質、オーナーからの丁寧な返信対応が来店率を大きく左右するため、現場スタッフによる口コミ促進活動とセットで行うのが鉄則です。
YouTube運用(長尺・ショート)
動画を通じて情報提供を行い、チャンネル登録者(ファン)を増やす施策です。BtoBでは「教科書的な解説動画」で専門性を示し、BtoCではエンタメやレビューで親近感を醸成します。
現在は、ショート動画(YouTube Shorts)で広く認知を取り、長尺動画へ誘導して深く教育・ファン化するという連携が主流の勝ちパターンです。動画はテキストよりも情報量が圧倒的に多く、視聴者の記憶に残りやすいため、ブランディングに最適です。
ライブ配信(インスタ / YouTube)
リアルタイムで視聴者と対話しながら配信する施策です。編集された動画とは異なり、「嘘がつけないリアルな姿」を見せることで、深い信頼関係(エンゲージメント)を構築できます。
BtoCではアパレルやコスメの実演販売(ライブコマース)として、サイズ感や質感を伝え、質問に即答することで購入不安を払拭します。BtoBでは質問会やウェビナーの延長として行い、専門知識を披露することで「中の人」のファンを作り、ホットリード化します。
Instagram運用
写真や動画(リール)を用いて、ブランドの世界観を視覚的に伝える施策です。特に美容、アパレル、グルメ、インテリアなど、ビジュアルが購買決定要因になる業界では必須です。
「発見タブ」での露出による新規認知の拡大と、「ストーリーズ」での既存フォロワーとの交流(アンケートや質問箱)を組み合わせることで、認知からファン化までをアプリ内で完結できます。最近では「検索ツール」としての利用も増えています。
X (Twitter) 運用
圧倒的な「拡散力」と「リアルタイム性」を持つテキストメディアです。リポスト(リツイート)機能により、フォロワー以外の層へも情報が届きやすいため、爆発的な認知拡大(バズ)を狙えます。
企業公式アカウントとして「中の人」の個性を出す運用や、フォロー&リポストキャンペーンなどの懸賞企画が有効です。BtoBにおいても、経営者やビジネス層が多く利用しているため、有益な情報発信を通じて決裁者と直接つながるチャンスがあります。
note / ブログ執筆
SEOを意識した記事とは異なり、企業の「想い」や「裏側(ストーリー)」を発信するテキストメディアです。noteなどのプラットフォームを活用することで、Webサイト構築の手間なく情報発信を始められます。
開発秘話や社員インタビューなどを発信することで、顧客のファン化だけでなく、採用広報としても大きな効果を発揮します。「スペック」ではなく「文脈」で商品を売りたい場合に有効です。
関連記事:価値のある記事とは?SEOとAIOで評価される本質を徹底解説
音声メディア (Voicy / Podcast)
移動中や家事の合間に聴く「ながら聴き」に特化したメディアです。動画やテキストに比べて拘束時間が長いため、リスナーとのエンゲージメント(親密度)が非常に高くなる傾向があります。
経営者の肉声で理念を語ったり、専門家として業界ニュースを解説したりすることで、深いファン層を形成できます。広告的なアプローチよりも、ブランディングや信頼構築に適しています。
プレスリリース配信
新商品や新サービスの情報を公式文書としてメディア向けに発信します。PR TIMESなどを活用することで、多くのWebメディアに転載され、ドメインパワーの強いサイトからの被リンク(SEO効果)が期待できます。
また、テレビや新聞の記者の目に留まり取材に繋がれば、「メディア掲載実績」として大きな社会的信用と権威性を得ることができます。単なる広告ではなく「ニュース」として扱われるため、信頼獲得に非常に有効です。
リード獲得・BtoB特化施策
特にBtoBにおいて、将来の顧客となる「見込み客リスト(リード)」を集めるための施策です。
ホワイトペーパー
「業界動向レポート」「ノウハウ資料」「用語集」など、顧客にとって有益な情報をまとめた資料です。無料で提供する代わりに、ダウンロード時に会社名や連絡先(リード情報)を入力してもらいます。
いきなり売り込みをするのではなく、「まずは顧客の課題解決を支援する」というギブ(Give)の姿勢を見せることで、まだ検討段階にない潜在顧客のリストを効率的に集めることができます。
3点セット資料(サービス・事例・ノウハウ)
ホワイトペーパー戦略の進化版として、「サービス概要資料」「導入事例集」「ノウハウ資料(教科書)」の3つをセットにして提供する施策です。
ユーザー心理として「まとめて手に入るならダウンロードしておこう」というお得感が働くため、コンバージョン率(CVR)が高まります。また、「事例を見たい人(検討層)」と「ノウハウを知りたい人(潜在層)」を一度に獲得できるため、BtoBマーケティングにおける最強のリード獲得手法の一つとされています。
診断・チェックリスト
「あなたの会社のセキュリティリスク診断」や「自分に合う料金プラン診断」など、ユーザーが質問に答えることで結果が得られるインタラクティブなコンテンツです。
一方的に読む資料とは異なり、「自分のことを知りたい」という欲求を刺激するため、楽しみながらリード情報を提供してもらえます。診断結果ページで、そのユーザーの課題に合った商品を提案できるため、その後の成約率も高い傾向にあります。
共催ウェビナー
他社と共同でオンラインセミナーを開催する施策です。最大のメリットは、「共催相手が保有しているメルマガ読者や顧客リスト」に対して、自社をアピールできる点です。
自社のリストが枯渇していても、他社の力を借りて新規リードを獲得できます。「ターゲット層が同じ」で、かつ「商品が競合しない」企業(例:Web制作会社 × 広告代理店)と組むことで、相互送客のシナジーが生まれます。
自社セミナー・説明会
自社単独で開催する勉強会や商品説明会です。共催ウェビナーよりも集客のハードルは高いですが、参加者は最初から自社に興味があるため、商談化率(アポ率)が非常に高いのが特徴です。
単なる売り込みではなく、「業界の最新トレンド解説」や「成功事例の裏側公開」など、参加するだけで学びになるテーマを設定することが集客成功のカギです。開催後はすぐにインサイドセールスでフォローを行います。
資料DLサイト掲載(メディアレーダー等)
多くの企業のサービス資料やホワイトペーパーが掲載されている「資料ポータルサイト」を利用する手法です。サイト自体に多くのマーケティング担当者や決裁者が登録しているため、自社の知名度が低くてもリードを獲得できます。
成果報酬型(1件〇〇円)や掲載課金型があり、予算に合わせて調整しやすいのが魅力です。自社で集客する仕組みが整っていない初期フェーズにおいては、非常に強力な外部リソースとなります。
比較サイト掲載
「ITツール比較」「引越し業者比較」など、特定ジャンルの商品を比較するサイトへの掲載です。ここを訪れるユーザーは、すでに「導入すること」を決めていて「どれにするか」を選んでいる段階なので、契約に近いホットなリードです。
ただし、競合他社と横並びで比較されるため、価格競争になりやすい側面もあります。「安さ」以外の自社の強み(サポート体制や独自機能)を明確にしておく必要があります。
書籍出版(商業 / Kindle)
「著者」という肩書きを得ることで、圧倒的な権威付け(ブランディング)が可能になります。名刺交換の際に「本を出しています」と伝えるだけで、相手の見る目が変わり、信頼獲得のスピードが段違いになります。
商業出版はハードルが高いですが、AmazonのKindle出版(電子書籍)であれば低コストで実施可能です。書籍の巻末にLINE登録や特典資料へのQRコードを配置することで、濃いファンをリスト化する装置としても機能します。
営業・成約率向上施策
集めたアクセスやリードを、確実に「売上」に変えるためのクロージング施策です。
LP(ランディングページ)
広告をクリックしたユーザーが最初に着地する、縦長の「1枚の商品販売ページ」です。Webサイトのトップページとは異なり、他のページへのリンクを極力排除し、「購入ボタン(問い合わせボタン)を押してもらうこと」だけに特化しています。
特にBtoBでは、目に見えないサービス内容を図解や数値で「可視化」することが重要です。「誰の、どんな悩みを、どう解決するのか」をファーストビュー(冒頭)で瞬時に伝えることが、勝負の8割を決めます。
LPO / EFO(ページ・フォーム最適化)
せっかく集めたアクセスを無駄にしないための「穴の空いたバケツを塞ぐ」施策です。
- LPO(ランディングページ最適化):ファーストビューのキャッチコピーを変えたり、ボタンの色や位置をテストして、成約率を高めます。
- EFO(入力フォーム最適化):「入力項目を減らす」「全角・半角を自動修正する」など、入力のストレスを極限まで減らします。フォームでの離脱は非常に多いため、ここを改善するだけで売上が1.5倍になることも珍しくありません。
サービス紹介動画
トップセールスマンの営業トークを動画化し、いつでもどこでも同じクオリティでプレゼンできるようにする施策です。
商談前に動画を送って「これを見ておいてください」と伝えるだけで、商談時間を短縮しつつ、相手の理解度を底上げできます。また、テキストを読むのが苦手な層に対しても効果的で、HPに埋め込むことで滞在時間を延ばし、SEO効果も期待できます。
導入事例インタビュー
「自分と同じような課題を持っていた企業が、導入後にどう解決されたか」を見せるコンテンツです。売り手からの「良いですよ」という言葉よりも、「第三者(顧客)の声」の方が圧倒的に信頼されます。
特に「Before / After」の変化を具体的な数字で示すことが重要です。また、テキストだけでなくインタビュー動画を用意することで、「やらせではないリアルな感想」を伝えられ、決裁者が稟議を通す際の後押し材料として強力に機能します。
当社の導入事例ぺージはこちらからご覧ください。
ROIシミュレーション資料
導入にかかる費用と、それによって得られる利益(または削減できるコスト)を数値化した資料です。BtoBにおいて、担当者が一番困るのは「上司(決裁者)への説得」です。
「このツールを入れれば、残業代が月〇〇万円削減できるので、3ヶ月で元が取れます」といった投資対効果(ROI)のロジックを提供してあげることで、担当者の負担を減らし、稟議の通過率を劇的に高めることができます。
インサイドセールス
資料請求や問い合わせがあった直後に、電話やメール、Web会議ツールを使ってコンタクトを取り、商談化を目指す部隊です。
重要なのはスピードで、「問い合わせから5分以内」に架電することで、アポ獲得率が劇的に(時には4倍以上)向上するというデータがあります。顧客の関心が最高潮のタイミングを逃さずアプローチし、受注への橋渡しを行います。
テレアポ / フォームDM
企業側から能動的にアプローチするプッシュ型の営業手法です。
- テレアポ:断られることが前提の泥臭い手法ですが、決裁者と直接話せるチャンスがあり、即効性は高いです。
- フォームDM:企業のHPにある問い合わせフォームに営業メールを送る手法です。開封率が高く、安価に大量のアプローチが可能です。
どちらも「数打ちゃ当たる」ではなく、ターゲットリストの精度が成果を左右します。
リテンション・リアル施策
既存顧客の維持(LTV向上)や、デジタルでは届かない層への泥臭いアプローチです。
メルマガ / LINE公式アカウント
獲得したリストに対して定期的に情報を届け、関係性を維持(ナーチャリング)する施策です。
- メルマガ(BtoB向き):お役立ち情報や事例を配信し、顧客の検討タイミングが来た時に思い出してもらう「第一想起」を獲得します。
- LINE公式(BtoC向き):開封率がメルマガより圧倒的に高く、登録直後に自動で順にメッセージを送る「ステップ配信」で、教育から販売までを自動化できます。
休眠顧客の掘り起こし
過去に名刺交換や商談、購入をしたものの、その後動きがないリストに対して再度連絡する施策です。
失注や離脱の多くは「嫌われた」のではなく、単に「忘れている」「タイミングが合わなかった」だけです。「新商品の案内」や「近況伺い」をするだけで再商談につながるケースが多く、新規集客よりも圧倒的に低コスト(CPA)で売上を作れる「宝の山」です。
展示会出展
東京ビッグサイトなどの大規模な会場にブースを出し、来場者と対面で接点を持つ施策です。
製品の実機デモを行ったり、その場で商談したりと、Webでは伝えきれない「五感に訴えるアピール」が可能です。一度に数百〜数千の名刺(リード)を獲得できるのが最大の強みですが、獲得した名刺を放置せず、直後にインサイドセールスでフォローする体制が必須です。
チラシ / ポスティング
特定のエリアのポストにチラシを投函する施策です。Web広告が高騰する中、商圏が決まっている店舗ビジネス(飲食店、ジム、不動産、塾など)においては、物理的に手元に届く紙媒体が依然として強力です。
「紙を見て終わり」にするのではなく、チラシにQRコードを掲載してLINE登録へ誘導し、オフラインからオンラインへ顧客を繋ぎ止めるハイブリッド型が最も効果的です。
サンプリング
街頭や店頭で、試供品やティッシュなどを配布する施策です。「返報性の原理(何かをもらったらお返しをしたくなる心理)」が働くため、ただ商品を配るだけでなく、その場でLINE登録やアンケート回答を促すと、非常に高い確率で応じてもらえます。
Web広告ではリーチできない層や、店舗の前を通行する「近隣の見込み客」に対して、ダイレクトにアプローチできるのが強みです。
交流会・JV(ジョイントベンチャー)
他社と提携したり、経営者同士の人脈を活用したりする施策です。
- JV(ジョイントベンチャー):「顧客リストを持つ企業」と「商品を持つ企業」が組み、相互送客を行うことで、広告費をかけずに売上を作ります。
- 交流会・紹介:単なる名刺交換ではなく、「キーマン」と繋がり信頼関係を構築する場です。信頼ベースの紹介(リファラル)は成約率が非常に高く、質の良い顧客を獲得できます。
施策の選び方:まずは「ボトルネック」の特定から

これだけ多くの施策(手札)があると、「あれもこれもやらなければ」と焦ってしまうかもしれません。しかし、リソース(予算・人員)には限りがあります。
重要なのは、「今の自社にとって、最大のボトルネック(詰まり)はどこか?」を見極めることです。
例えば:
- 認知はあるが、CV(購入)しない
- × 認知施策(看板・ディスプレイ広告)を増やす
- ○ CVR改善施策(LP改善・LPO・EFO) に集中する
- 良い商品はあるが、誰も知らない
- × サイト改善(LPO)を繰り返す
- ○ 認知・ブースト施策(リスティング広告・インフルエンサー) で露出を増やす
- 一度は売れるが、リピートしない
- × 新規獲得の広告費を増やす
- ○ リテンション施策(LINE公式・メルマガ) でLTVを高める
まずは自社のファネルを数字で可視化し、「穴の空いたバケツ」がどこにあるのかを特定してください。その穴を塞ぐための施策こそが、今の貴社にとっての「最優先施策」です。
「点」ではなく「線」で設計する

単発の施策(点)だけで勝てる時代は終わりました。これからのマーケティングは、複数の施策を組み合わせ、顧客をゴールまで導く「線(シナリオ)」の設計が不可欠です。
【オムニチャネル設計の例】
- 【認知】 タクシー広告(オフライン)でサービス名を知ってもらう
- 【興味】 気になったユーザーがスマホで検索し、リスティング広告(オンライン)経由でLPへ
- 【検討】 即決しなかったユーザーに対し、リターゲティング広告(オンライン)で再訪を促す
- 【信頼】 導入事例インタビュー(コンテンツ)を読み、信頼度が高まる
- 【購入】 インサイドセールス(人)が架電し、不安を払拭してクロージング
- 【ファン化】 ユーザー会(リアル)に参加し、紹介が生まれる
このように、オンラインとオフラインを自由に行き来させ、シームレスな顧客体験を作ること。これが株式会社ワールドリンクが提唱する「オムニマーケティング」の真髄です。
最後に:マーケティングは「総力戦」です
本コラムでご紹介した75以上の施策は、あくまで「道具」に過ぎません。 道具は使い手次第で武器にもなり、無用の長物にもなります。
「Web広告だけでなんとかしたい」 「営業マンの根性だけで売りたい」
そうした限定的な戦い方ではなく、Webもリアルも、広告も泥臭い営業も、使える手札はすべて使い、総力戦で売上を取りに行く。それが今の時代に求められている姿勢ではないでしょうか。
自社の「勝ちパターン」を一緒に作りませんか?
もし、以下のようにお悩みであれば、ぜひ一度株式会社ワールドリンクにご相談ください。
- 「自社のボトルネックがどこかわからない」
- 「施策の優先順位がつけられない」
- 「オンラインとオフラインをどう組み合わせればいいかわからない」
私たちは単なる「広告代理店」ではありません。貴社のビジネスモデルを深く理解し、最適な施策を組み合わせ、売上最大化のロードマップを描くパートナーです。
まずは現状の課題をお聞かせください。貴社だけの「勝ち筋」をご提案いたします。



